皆さまこんにちは
アウディ宝塚CAでございます。
朝晩は冷え込みますが、日中は暖かくなって参りましたね。春が待
本日は、先日お休みの日に観た映画のなかから、あるお話をさせていただきたいと思います。
映画は“マスカレード・ホテル”。
東野圭吾さん原作の、一流ホテルを舞台にしたミステリー作品です。
木村拓哉さん、長澤まさみさんが主演。
さすが東野圭吾さん…
ミステリー映画とはいっても、ヒューマン映画のような “じーん” とする場面もたくさんあり、
とてもおもしろかったです。
内容はネタバレになってしまうといけないので詳しくお話しするのは辞めておきますね
わたしが本日お話したいのはここからです。
この映画に登場するホテルマンは、お客様がホテルを出て行かれる際に
『お気をつけて行ってらっしゃいませ』というお声がけをしています。
なぜこのようなお声がけをするのか、ホテルマンは以下のような説明をしていました。
“私たちは、 ホテルの中ではお客様の安全を保障し、あらゆるフォロー
しかしお客様が一歩でもホテルの外に出てしまえば自分たちは無力
そこからはお客様の無事を祈ることしかできない。だから必ず『気を付けて』と言うのです。”
このセリフ、とても素敵だと思います。
お客様に対する責任感の強さと、お客様に対する思いやりの気持ちを感じられます。
この『気をつけて』という言葉。
このひと言で、実際に事故に遭うリスクが減るという話を聞いたことがあり、それから私も誰かを見送る際にはかならず『気をつけて』のひと言を添えるようにしています。
反対に『気をつけてね』と言ってもらった際には、“よし、気を付けて今日も頑張るぞ!”と意識します。
聞き流してしまいがちなひと言かもしれませんが、そのように気遣ってくれている相手への感謝の気持ちが
“気をつける” 行動にかわります。
今日わたしがお話したかったこと。それは『気をつけて』の効果です。
言った側も言われた側も、相手を思いやる気持ちとこのひと言が大切な人を守ります。
私たちの生活の中には、たくさんの危険なリスクが待ち受けています。
みなさまもぜひ、大切なひとが出かけられる際にはこのひと言を添えてみてください
それではみなさま、今日も “お気をつけて” おでかけくださいませ